場所とドリンクの種類

たくさんの人が利用する場所

どんなに広いスペースが空いていた場合でも、人通りが少なければ自動販売機経営は失敗してしまいます。
人通りが多いことを優先し、場所を見つけてください。
空きスペースがあるなら、見に行くのが良い方法です。
実際に見ることでどのような年代の人が道を通るのか、何時くらいが最も交通量が多くなるのかわかります。

自動販売機を設置するなら、その辺にゴミを捨てられないようゴミ箱も置きましょう。
ゴミ箱のスペースがあることも確認し、設置スペースを決めてください。
道幅が狭い場所だと、ゴミ箱を置いたことで通行の邪魔になってしまう可能性があります。
ちなみに自動販売機をリースしている時は、ゴミを回収したり袋を交換したりする作業も業者が担当してくれます。

ドリンクの種類を決める

どのようなドリンクを自動販売機で売るのかは、業者と話し合って決めていきます。
サラリーマンなどの社会人が多く利用する場合は、水やお茶、コーヒーなど売れ筋商品を用意するのが良い方法です。
逆に子供が多く遊ぶ公園に設置する自動販売機には、ジュースを用意します。
甘みのないお茶やコーヒーは、子供たちからはあまり人気がありません。

また、自動販売機限定のドリンクを用意する方法もあります。
珍しいドリンクがあることが話題になり、わざわざ訪れる人が増えるかもしれません。
夏には脱水症状予防になるドリンクを増やしたり、冬になったら温かいドリンクを多めにしたりすることも良い工夫です。
利用する人のことを考えて、ドリンクを決めましょう。